千葉市花見川区幕張町にあるプロテスタントのキリスト教会です。

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先の者と後の者と(ルカによる福音書13章22~30節)

 前回は、神の国・神の支配は、からし種のようなものだという箇所でした。神の國に入るとは救いです。だから、「救われる者は少ないのか」という問いが生まれます。主イエスは、この問いに答えているようでありながら、答えていません。 …

神の国ははじまる(ルカによる福音書13章10~21節)

 今日の聖書箇所では、一人の女性が病を癒されています。10~13節です。しかし主イエスが癒されたのが安息日であったために、文句を言う人がいました。14節です。確かに、18年間もこの状態であったのだから、それが一日伸びえと …

悔い改めなければ(ルカによる福音書13章1~9節)

 今日の箇所は、「ちょうどそのとき」ではじまっています。「そのとき」とは、12章で語られていたような「とき」です。きちんと備えて待つこと、今の時を見分けることの大切さを主イエスがお語りになりました。  「ちょうどそのとき …

今はどんなときか(ルカによる福音書12章54~59節)

 今年はかなり遅かったですが、梅雨入りしました。尤も遅かったせいか既に露末期のような大雨も降ったりしています。地球温暖化(沸騰化?)の影響でしょうか、日本だけではなくて、世界中で異常気象になっています。  そのため、従来 …

再び立ち上がる時(岸牧師 ヨハネによる福音書21章1~14節)

 主イエスの十字架と復活の後、弟子たちはガリラヤに戻り、漁師としての生活をしていたようです。彼らはもともと漁師でしたので、元の姿に戻っていたことになります。  その日、ペトロは漁に出て夜通し網を降ろしましたが、不漁でした …

分裂をもたらす(ルカによる福音書12章49~53節)

 今日の聖書箇所は、最も説教しづらい聖書箇所の一つです。残念ながら、今世界には様々な戦争や紛争があります。枚挙に暇はありません。そして主イエスは「敵を愛しなさい」と仰る方です。私達が平和の福音を携えていくことを求めておら …

多く与えられた者は(ルカによる福音書12章41~48節)

 今日の聖書箇所は、とても素直に前回の箇所に繋がっています。前回の「目を覚ましている僕」の例えを聞いて、ペトロが問うことからはじまります。41節です。主イエスはこの問いにまっすぐに答えてはおられません。もう一つの似たお話 …

来る方を待つ(ルカによる福音書12章25~40節)

 前回は、思い悩むな、ただ神の義を求めれば必要なものは与えられるという箇所でした。そのような神の義を求める生き方は、別の言い方をすれば、今日の箇所で勧められているように、目を覚まして待ち続ける生き方です。35・36節です …

あなたがたの心も(ルカによる福音書12章22~34節)

 今日の聖書箇所で一番目立つメッセージは「思い悩むな」(22、29節)でしょう。これは私達の信仰生活において、とても大切なことです。しかし私達の現実において問題なのは、そうはいっても思い悩んでしまうことではないでしょうか …

神の前の豊かさ(ルカによる福音書12章14~21節)

 前回は、ペンテコステで、聖霊を冒涜する罪、また心配しなくても、必要なときに聖霊が教えてくださるのだということをみました。私達が「恐れ」なく生きる秘訣は、聖霊によりたのむことです。  そのように主イエスが語っておられる所 …

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