前回は、ペンテコステで、使徒言行録に聴きました。
今日は、ヨハネ福音書に戻ります。前回の続きで、最初の弟子たちの話です。今までは洗礼者ヨハネの近くにいた主イエスが、いよいよガリラヤ伝道に赴くタイミングです。43・44節です。主イエスは、「私に従いなさい」と仰います。この言葉の前後にどのような会話があったのかは、分かりません。一番大切な主イエスからのメッセージとして、「私に従いなさい」と描かれています。私達もまた、人によってどういう場面であるかは様々ですが、主イエスから、「私に従いなさい」と招かれて、信仰を生き始めます。
そうして何をするのか。45・46節です。さっそく伝道します。そしてこの箇所から、伝道の特徴が分かります。主イエスのこと、神のこと、様々なことが分かったから伝えるのではなくて、まず、伝えます。しかもフィリポはナタナエルに対して、ただ主イエスを指し示します。46~49節です。ナタナエルは、とても率直に信仰を告白します。
しかしその告白は、主イエスが次の50節で見ぬいておられるように、きちんとしたものではありません。最初はそれでよいのです。その後、主イエスと共なる歩みを通して深められていきます。
最後に、50・51節です。これはヤコブがやむを得ない事情で異国へ行く途中、ベテルで体験した夢と同じです。具体的に何を指すかは分かりませんが、大きな恵みであることは間違いないでしょう。私達も信じ、伝道しつつ歩みましょう。

