今日の聖書箇所では、まず、これが二つ目の手紙にであることを確認します。恐らくペトロの手紙一が既に回覧されてよく知られていたのでしょう。別に、私達が知らないもう一つの手紙を想定する必要はありません。1・2節です。
この頃差し迫っていた危険は、偽預言者の危険です。彼らがどういう人々であるか、詳細な叙述はありませんが、次の数節がヒントになります。3・4節です。私達の正統な信仰では、主イエスが再びいらして(再臨)古い天と古い地が滅びて(終末)新しい天と地が与えられます。
しかしこの手紙が書かれた頃には、再臨の遅延が問題になっていました(尤も、再臨・終末がいつ来るかは分かりませんから、実は問題ではないのですが、すぐにでも来ると思い込んでいた人々には遅延です)。
次に、ノアの洪水の話です。5・6節です。そして洪水の後には、神は「もう二度とこのように人間を滅ぼすことはしない」と約束なさいました。だから、最後の滅びのときには、火による裁きです。7節です。
今まだ裁きがないからといって、終末がないのではなくて、火による裁きが待っています。それがないかのように勘違いして欲望の赴くままに生活するのではないのです。私達が主イエスの後に従って生きるならば、不信心な者たちが裁かれて滅ぼされる時に、天の御国に入ることができます。
そしてまた、最後の時が約束されているだけではなくて、今既に私達は神の国を生きます。そこには、偽預言者・偽教師が入り込む余地はありません。

