前回(12月28日)は、最初の2節でした。それは手紙の差出人と受取人、そして祝福の言葉です。既にこの2節に、この手紙の特徴が現れています。例えば、受取人がはっきり特定できないことは、「公同的な」書簡であることを示しています。また、「ますます」によって、はじめて与えられるのではなくて、増していくことを示しています。


 今日の箇所は、その続きとして、私達がキリスト者として何を心がけて生きるべきかが示されています。


 まず私達が与えられているもの、そして約束が示されます。3・4節です。私達は既に、キリストがもっている神の力によって、命と信心とにかかわる全てのものを与えられています。そしてそれは、永遠の御国に入る約束です。神の本性にあずからせて頂くからです。私達人間の本性は、申し上げるまでもなく、罪に塗れています。だから、キリストの御国に入ることなど、本来できません。神の本性にあずからせて頂くから、永遠の御国が約束されています。


 5~8節です。5~7節にあげられている徳は、段階的なものではありません。キリストを知ることによって、私達は永遠の御国に至る確かな道を歩みます。9・10節は、そうでない場合への警告です。8節までに描かれるような徳を失えば、以前の罪が赦されたことさえ見失っていきます。


 自分が既に永遠の御国に入ることを約束された者として、キリストの後についていこうではありませんか。