今週のメッセージ
終末・再臨の日に(ルカによる福音書17章22~37節)
2024年11月3日 今週のメッセージ
今日の聖書箇所、本来は20節からです。しかし今日は、次回の召天者記念礼拝にこの箇所を読むために。今までファリサイ派の人々に語っていたのを、弟子たちに向き直って、弟子たちに語る22節からの箇所を取り上げます。 主イエス …
あなたの信仰が(ルカによ17章11~19節)
2024年10月27日 今週のメッセージ
今日の聖書箇所では十人の重い皮膚病の人が癒されています。11~14節です。彼らは声を張り上げて憐れみを求めます。そして主イエスは彼らを憐れんで癒します。その中で一人だけが主イエスのもとに帰って来ます。しかし他の九人がす …
人を赦す力(ルカによる福音書17章1~10節)
2024年10月20日 今週のメッセージ
今日の聖書箇所では弟子たち(使徒たち)が、主イエスに「信仰を増してください」とお願いします。5・6節です。なぜそんなことを願ったのでしょう。その前の対話にその理由が示されています。 1~4節です。一日に七回でも赦しなさ …
金持ちとラザロ(ルカによる福音書16章19~31節)
2024年10月13日 今週のメッセージ
今日の聖書箇所に出てくる人物は、主に二人です。ラザロと金持ち(こちらは名前が描かれていません)です。まず、19~21節です。金持ちは、自分の財産によって、遊び暮らしていました。対照的にラザロは、飢えに苦しんでいます。2 …
天地が消え失せるよりも(ルカによる福音書16章14~18節)
2024年10月6日 今週のメッセージ
今日の聖書箇所では、まずファリサイ派の人々が主イエスをあざ笑います。14節です。なぜ笑うのでしょうか。二つの可能性があります。一つには、自分たちはまっすぐに神に従っているのだという自身です。神か富かなどという問いを立て …
神と富(ルカによる福音書16章1~13節)
2024年9月29日 今週のメッセージ
前回まで三つの見出されたもの(羊、銀貨、放蕩息子)の例えでした。そこで大切なことは、見出した者の喜びと、その喜びに連なる者になるということです。 そこまで主イエスは、ファリサイ派や律法学者の方々を中心に人々に語ってお …
もう一人の放蕩息子(ルカによる福音書15章25~32節)
2024年9月22日 今週のメッセージ
前回はとても分かりやすい放蕩息子の話、弟の話でしたが、今回は兄の話です。兄は、父親の言いつけに一度も背いたことがない(29節)品行方正な人物です。しかし弟の帰還によって、いわば化けの皮がはがれてしまいます。 25~28 …
放蕩息子の弟(ルカによる福音書15章11~24節)
2024年9月15日 今週のメッセージ
説教題を決めた後で気が付いたのですが、この題だと放蕩息子は兄で、その弟という読み方のほうが普通かもしれません。確かに次回みますように、兄もある意味で放蕩息子かもしれませんが、今日は弟の話です。つまり「の」は同格の「の」 …
なくした銀貨(ルカによる福音書15章1~10節)
2024年9月8日 今週のメッセージ
この二つの例え(羊と銀貨、更に次の放蕩息子の例え)を並べてみると分かることは、様々なパラフレーズすることはできるとしても、やはり一番大きなテーマは、見出した者(羊飼い・女、そして天・神)の喜びです。羊はまだしも、銀貨が …
見失った羊(ルカによる福音書15章1~7節
2024年9月1日 今週のメッセージ
私は讃美歌は基本的に好きです。かつては、聖書の朗読と説教があればよい、讃美歌などなければ礼拝はもっと楽しいのに、と、思う位、讃美歌が嫌いでした。しかし神をほめたたえて歌うことの喜びを知ってから、讃美歌が好きになりました …