千葉市花見川区幕張町にあるプロテスタントのキリスト教会です。
ブログ
  • HOME »
  • ブログ »
  • 今週のメッセージ

今週のメッセージ

レプトン2枚(ルカによる福音書20章45~21章4節)

 今日の聖書箇所は、二つの章にまたがっています。章や節は後の時代に便宜上つけられたものであって本来はありません。今日の聖書箇所の前半と後半も(18章のファリサイ派と徴税人ほどではありませんが)はっきりと対照をなしています …

ダビデの子?(ルカによる福音書20章41~44節)

 今日の説教題は、珍しく「?」をつけました。聖書箇所は短いのですけれども、解釈上、少し問題のある箇所です。41節と44節は、反語だと考えるのが自然です。つまり単純に、「ダビデの子なのか」という疑問ではなくて、いやダビデの …

生きている者の神(ルカによる福音書20章27~40節)

 今日の聖書箇所は、復活問答といわれる箇所です。復活があるのかないのかは、当時ユダヤ教の中で最も議論されていることの一つでした。といいますのも、当時ローマ帝国と強く結び付いていたサドカイ派の人々は、モーセ5書のみを聖書と …

神のものは神に(ルカによる福音書20章19~26節)

 前回(先週)の聖書箇所で既に、主人のものを自分たちのものにしようとする農夫たちの罪が描かれていました。それは、主人の愛する息子を殺すに至ります。神のものを自分のものだと主張する罪です。  今日の聖書箇所では、そのような …

ぶどう園の農夫(ルカによる福音書20章9~18節)

  今日の聖書箇所は、この福音書に描かれる最後の例え話です。主イエスが、これから十字架へと向かう中で、どんな思いでこの話をなさったのか、様々に思い巡らすこともできます。  この例え話自体は難しいものではありません。次々に …

何の権威で(ルカによる福音書20章1~8節

)  今日の聖書箇所は、いわゆる権威問答と呼ばれているものです。主イエスは前回の箇所で宮清めをなさいました。これは、当時の宗教的な権力者には、我慢ならないことです。なぜなら商売をする人々は、きちんと彼らの許可・認可のもと …

祈りの家と(ルカによる福音書19章41~48節)

 今日の聖書箇所前半では、いよいよエルサレムが見えてきます。41~44節です。ルカによる福音書の中で唯一主イエスが泣く、涙を流される箇所です。神の都であるはずのエルサレムが、平和への道をわきまえないからです。見えないから …

エルサレム入城(ルカによる福音書19章28~40節)

 今日はいよいよエルサレム入城です。入場と異なり、入城には、荘厳なイメージがあります。なぜならこの言葉には、王が城に入る時や、戦争で勝って帰って来た将軍が凱旋するようなイメージだからです。  確かに主イエスのときにも、3 …

主に倣う者(テサロニケ一1章1~10節、ヤン・スチャン先生)

テサロニケ教会はパウロが第2次宣教旅行をした時にフィリピ教会を建てて以後に2番目に建てた教会です。 今日の聖書箇所である2節を見てみたいと思います。 「わたしたちは、祈りの度に、あなたがたのことを思い起こして、あなたがた …

ムナの例え(ルカによる福音書19章11~27節)

 次の聖書箇所は、いよいよ主イエスのエルサレム入城です。その直前に主イエスは、もう一つ例え話をなさる。それが今日のムナの例えです。マタイ25章には、タラントンの例えがあって、こちらのほうがよく知られているかもしれません。 …

1 2 3 11 »
PAGETOP
Copyright © 日本キリスト教団 幕張教会 All Rights Reserved.
Powered by WordPress & BizVektor Theme by Vektor,Inc. technology.